+ISHIGAKI logo

もっとある、
おいしいもの。

FOOD

ISHIGAKI Mango 仲本農園

ISHIGAKI Mango 仲本農園

太陽と愛情を凝縮。
石垣の完熟マンゴー

石垣島のなかでも、とくに自然豊かな西部。“アンパル”と呼ばれるマングローブ林が広がる名蔵湾沿いの山奥を進んでいくと、約100本のマンゴーの木が育つビニールハウスが広がります。周囲を見渡すと、南側にはミネラル豊富な海、北側には強い北風を防ぐ山がそびえており、まるで美味しいマンゴーを生育するためのような好立地に「仲本農園」はあります。

甘さと酸味の絶妙なバランス。1年中温暖な気候が育む、濃厚な味わい。

剥いた石垣マンゴー
石垣マンゴー

石垣島のマンゴーの特徴は、なんといっても糖度の高さ。沖縄本島から南西に400km離れた場所に位置する石垣島は、本島よりも年間平均気温が2〜3度高くなります。マンゴーは寒さに弱いフルーツですが、石垣島では1年中安定した暖かさで、たっぷりと日差しを浴びることができるため、濃厚かつ甘さと酸味のバランスが取れた上品な味わいのマンゴーが育つのです。

また、他産地ではビニールハウスに暖房を入れて人工的に加温して育てる所が多いなか、石垣島では温暖な気候を活かして自然に近い状態でゆっくりと育てることが可能。こうすることでより甘く、栄養の詰まったマンゴーが完成します。

環境的には生育に適しているものの、マンゴーの収穫は1年に1回のみ。地元の人でも限られた時期にしか食べられない貴重なフルーツです。さらに、離島ゆえに出荷に時間がかかって品質を維持できないといった問題から、そのほとんどが沖縄県内で消費されているのが現状です。

甘さと酸味の絶妙なバランス。1年中温暖な気候が育む、濃厚な味わい。

石垣マンゴー

石垣島のマンゴーの特徴は、なんといっても糖度の高さ。沖縄本島から南西に400km離れた場所に位置する石垣島は、本島よりも年間平均気温が2〜3度高くなります。マンゴーは寒さに弱いフルーツですが、石垣島では1年中安定した暖かさで、たっぷりと日差しを浴びることができるため、濃厚かつ甘さと酸味のバランスが取れた上品な味わいのマンゴーが育つのです。

剥いた石垣マンゴー

また、他産地ではビニールハウスに暖房を入れて人工的に加温して育てる所が多いなか、石垣島では温暖な気候を活かして自然に近い状態でゆっくりと育てることが可能。こうすることでより甘く、栄養の詰まったマンゴーが完成します。

環境的には生育に適しているものの、マンゴーの収穫は1年に1回のみ。地元の人でも限られた時期にしか食べられない貴重なフルーツです。さらに、離島ゆえに出荷に時間がかかって品質を維持できないといった問題から、そのほとんどが沖縄県内で消費されているのが現状です。

木になるたくさんのマンゴーの実

土と根へのこだわり。
愛情と知識が旨味を支える。

「子どもの頃に初めて食べた石垣島のマンゴーの美味しさに感動!」以来、マンゴー一筋で生きてきたのは、当園オーナーの仲本長照氏。マンゴー農家になってから8年、寒さに弱い一方で暑さや強い日差しも苦手という、繊細なマンゴーの美味しさと安定供給に成功し続けてきました。

デリケートで、品質や収穫量にムラがでやすいマンゴーにも関わらず、安定した品質と収穫量を毎年キープできている理由は、マンゴーへの愛情と繊細な管理にあります。毎朝5時には子どもよりも先にマンゴーに「おはよう」と挨拶をしに行き、栽培方法にはマンゴーにも環境にも優しい肥料・減農薬を採用。毎日1本ずつ木を確認し、病害虫の発生や木の疲れ具合を直接目で確かめています。さらに、肥料は人間の体にも安心安全なアミノ酸やフルボ酵素入りのものを使用。手間は掛かりますが、その分マンゴーが品質で応えてくれるので、大変だと思ったことはないとのこと。

より安定した品質と収穫量を目指し、近年は土や根っこの管理にも力を入れています。人間は口から食事をしますが、マンゴーは根っこから栄養を吸収するからです。木にも個性があって、たくさん食べる木があれば少ない木もあります。しかしマンゴーは喋らないので、パッと見では分かりません。そのため、個体ごとに根っこがどれだけ張っているか見たり、微生物の量を確認したりして育ち方と土の関係性を見極めるのです。どうすれば同じ量、味、形を作れるようになるか、日々研究を続けています。

厳しく選定された厳選マンゴー

ひと枝に残すのは
たったひとつ。
厳しく選定された
絶品マンゴー。
ひと枝に残すのはたったひとつ。
厳しく選定された絶品マンゴー。

本来、ひとつの枝から10個ほどの実を付けるマンゴー。しかし、商品として形や大きさ、栄養を整えるためには、ひと枝にひとつの実しか残すことができません。その選び抜かれたひとつの実は1個1個丁寧に吊り上げ、毎日太陽が当たるように丹精込めて面倒を見て、やっと収穫ができる状態になることはあまり知られていません。だからこそ、数ある実のなかから厳選し、手塩にかけて育てたマンゴーはそのまま食べて美味しいのはもちろん、冷凍しても品質が落ちることなく濃厚な甘さと爽やかな酸味を味わうことができます。

そんな仲本農園のマンゴーが買えるのは、石垣島以外では『+ISHIGAKI』のみ。石垣島の太陽と、仲本氏の愛情をたっぷり受けて育ったマンゴーを是非一度ご賞味ください。

皿に乗ったマンゴーの実

エコファーマーとは?
平成11年7月に制定された「持続性の高い農業生産方式の導入に関する法律(持続農業法)」第4条に基づき、沖縄県知事認定を受けた農業者の愛称名です。 5カ年間の認定計画に基づき生産した農産物に、エコファーマーマークを付して販売することができます。 有機質資材による土づくり、化学肥料(窒素成分)及び化学合成農薬の使用低減などの環境にやさしい農業(環境保全型農業)による農産物の生産をすることで、環境負荷低減への寄与と併せ、消費者の求めるより安全・安心な農産物供給に努めています。

エコファーマーとは?
平成11年7月に制定された「持続性の高い農業生産方式の導入に関する法律(持続農業法)」第4条に基づき、沖縄県知事認定を受けた農業者の愛称名です。 5カ年間の認定計画に基づき生産した農産物に、エコファーマーマークを付して販売することができます。 有機質資材による土づくり、化学肥料(窒素成分)及び化学合成農薬の使用低減などの環境にやさしい農業(環境保全型農業)による農産物の生産をすることで、環境負荷低減への寄与と併せ、消費者の求めるより安全・安心な農産物供給に努めています。

Nakamoto Farm 仲本農園

ファームディレクター 仲本 長照 Nagateru NAKAMOTO

石垣島の農林高校を卒業後、沖縄県農業大学校でマンゴーを専門に2年間勉強。その後、石垣島に戻り、マンゴー農園設立のための準備をしながら農協にて「営農指導員」の仕事に従事。晴れてマンゴー農家になってからは、安定した品質と収穫量に同業者から一目置かれる存在に。今や石垣島のマンゴー作りを担う若きホープとして、期待を一身に背負っている。指導員経験を活かし、将来は人員育成も視野に。石垣島および沖縄県のマンゴー栽培の底上げを目指す。

仲本 長照