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ISHIGAKI Pineapple まひろふぁーむ

ISHIGAKI Pineapple まひろふぁーむ

石垣島の小さな農園。
情熱に育まれたパイン

石垣島の川原地区、フーネ地区、名蔵地区、平得大俣地区の中部4か所に畑を持ち、総面積約50,000㎡(収穫面積約15,000㎡)に約20万本の苗木があるパイン園が「まひろふぁーむ」です。赤土の土壌で、日照時間が長く日差しも強い石垣島はパインの生育にとても適しています。

赤土の土壌でパイン生育に適した土地。

剥いた石垣パイン
石垣パイン

沖縄県はパイナップルの生産量が日本一。
県内でも石垣島、西表島、本島北部の限られた土地でのみ栽培ができます。
その理由は、土壌と気候です。
糖度の高いパイナップルを育てるには、
土壌は酸性の赤土で非常に水はけのよい土地で、
気温は30~35度と高いことが必須条件です。

パイナップルは品種にもよりますが、一般に植え付けから収穫までおよそ15~18ケ月(約2年弱)かかります。
パイナップルは1株に1個の実をつけます。
実を収穫すると、再び芽を出し実がなりますが、
収穫毎に実が小さくなっていくので、同じ株を2回以上使うことはありません。

8月1日「パインの日」。
沖縄でパイナップルが生産されるようになったのは1866年江戸時代末期。石垣島沖で座礁したオランダ船から川平湾に漂着したパイナップルの苗が、日本に最初に伝来したとされています。
沖縄県・農林水産省により、「パイン消費拡大月間」としてパインの生産の最盛期である8月を語呂合わせとスタートの意味から8月1日が「パインの日」と定められています。
「パインの日」が制定されたのは、平成2年(1990年)ですが、この時期に定められた背景には、この年の4月からパイナップル輸入自由化が開始されたことに関連しています。

赤土の土壌でパイン生育に適した土地。

石垣パイン

沖縄県はパイナップルの生産量が日本一。
県内でも石垣島、西表島、本島北部の限られた土地でのみ栽培ができます。
その理由は、土壌と気候です。
糖度の高いパイナップルを育てるには、
土壌は酸性の赤土で非常に水はけのよい土地で、
気温は30~35度と高いことが必須条件です。

剥いた石垣パイン

パイナップルは品種にもよりますが、一般に植え付けから収穫までおよそ15~18ケ月(約2年弱)かかります。 パイナップルは1株に1個の実をつけます。 実を収穫すると、再び芽を出し実がなりますが、 収穫毎に実が小さくなっていくので、同じ株を2回以上使うことはありません。

8月1日「パインの日」。 沖縄でパイナップルが生産されるようになったのは1866年江戸時代末期。石垣島沖で座礁したオランダ船から川平湾に漂着したパイナップルの苗が、日本に最初に伝来したとされています。 沖縄県・農林水産省により、「パイン消費拡大月間」としてパインの生産の最盛期である8月を語呂合わせとスタートの意味から8月1日が「パインの日」と定められています。 「パインの日」が制定されたのは、平成2年(1990年)ですが、この時期に定められた背景には、この年の4月からパイナップル輸入自由化が開始されたことに関連しています。

木になるたくさんのマンゴーの実

バランスが良い甘みと酸味。
甘いだけの外国産パインとの違い。

農園スタート、パインを育て始めてから15年。 まひろふぁーむは家族で経営しているため、規模は大きくありませんが、 「パイナップルを育てる情熱は負けません!」 南国石垣島より、新鮮なパイナップルをお届けし、「美味しかったよ!」 の声をいただけると家族、スタッフ一同大変喜びを感じます。

1日の始まりは、前日の農作業の確認と1日の作業予定の確認。 パインの収穫を2、3日おきに行います。 収穫・選別・出荷の流れを行い、 収穫の無い日はパイン畑の肥培管理を行っています。 植え付け後は出来る限り農薬を減らす事にこだわり、 環境に優しい栽培方法を心掛けています。

当園のパインはバランスが良い甘みと酸味。 甘いだけの外国産パインとは違います。 石垣島は亜熱帯地域でありパインの成育にとても適した土地です。 そのため、甘み酸味のバランスの取れたパインが収穫出来ます。 このバランスが本来のパインの味と自負しています。 その中でも特に厳選されたものを『+ISHIGAKI』で「島香るパイン」として提供します。

厳しく選定された厳選マンゴー

パイナップルの選び方と種類
完熟になった食べ頃を収穫
追熟しない果実
パイナップルの選び方と種類
完熟になった食べ頃を収穫
追熟しない果実

パイナップルの選び方
手に持った時に、ずっしりと重みを感じるものを選びましょう。 おしりの部分に強い甘い香りがしたら、かなり熟している証拠です。 時間と共に黄色くなり、柔らかく熟すように思われがちですが、 パイナップルは買ってきてからは追熟せず糖度が上がるわけではありません。 但し、酸味は和らぎます。

パイナップルの種類

ソフトタッチ(別名:ピーチパイン・ミルクパイン)
完熟すると表皮がピンク色に染まり、桃のような甘い香りが広がるパインです。 果肉が従来の品種に比べて特に柔らかいことから「ソフトタッチ」と名付けられました。 乳白色でクリーミーな食感から別名「ミルクパイン」とも呼ばれています。 その芳醇な桃のような香りは、一度食べたら忘れられなくなる味わいです。

ボゴールパイン(別名:ポコットパイン)
酸味が少なく、甘みと旨みが強いことが特徴です。 果肉がとても柔らかく、芯まで美味しく食べられます。 手でもぎって食べられるため、もぎ取る際の「ポコ」っと取れる音をイメージして「ポコットパイン」と名付けられました。 甘味が強くおやつ感覚で食べられるため、お子様にもおすすめの品種です。 葉や実に小さな棘(特に葉には鋭い棘)があるのでお取扱にはご注意ください。

ジュワリーパイン(別名:島パイン)
ジュワーっと広がる濃厚な甘さが特徴です。 みずみずしい果汁が溢れ出し、贅沢な果肉の厚さがあり、完熟した果肉は口の中でとろけ絶品です。 宝石(ジュエリー)のような果肉のイメージから「ジュワリーパイン」と名付けられました。 昔から石垣島で栽培されており、地元の人に愛されている定番のパイナップルで「島パイン」とも呼ばれています。

ゴールドバレル
他の品種と比べ、上品で別格な甘さを誇っています。 果実が黄金色(ゴールド)で、形が樽(バレル)にも見えることから「ゴールドバレル」と名付けられました。 黄金色に輝き「国産パインの最高峰」とも呼ばれています。 品種開発に約20年かけられ、ようやく誕生した品種で、収穫までに約3年を要します。 特に栽培が難しいことから生産量が少ないため、市場になかなか出回らず、大変希少価値の高いパイナップルです。

グランパイン
香り高くジューシーなパインです。 濃い黄色の果肉をしていて、甘みが強くフレッシュです。 カットしてそのまま食べるのはもちろん、お肉料理に添えたりジュースにしたりなど、様々なレシピが堪能できます。

サンドルチェ ※1.0㎏以上(沖農P17号 ※1.0㎏未満)
まるでスイーツのようなパインです。 太陽の(サン)と、イタリア語で甘いという意味の(ドルチェ)を合わせて「サンドルチェ」と名付けられました。 溢れる果汁の芳醇な香り、爽やかな酸味とクリーミーな甘みが広がります。 ※パインの重量により、名称が異なります。

皿に乗ったマンゴーの実

外国産パイナップルと比べて少し値の張る国産パイナップルですが、甘みと酸味のバランスがよく美味しさの違いは別格です。 パインの旬の夏は、毎年収穫期に発生する台風の被害が心配されます。 実のついた茎が折れる被害や、暴風雨にさらされて環境変化に弱い品種は、果肉が褐色になる病気にかかる可能性もあります。 小さな苗から一つ一つ植えて、端正こめて育てられた「まひろふぁーむ」の中でも特に厳選された『+ISHIGAKI』の豊富な種類のパインから、ぜひお気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか。

Mahiro Farm まひろふぁーむ

ファームディレクター 伊志嶺 雅也 Masaya ISHIMINE

石垣島のパイナップルの美味しさを広めたい気持ちで15年前から親の後を継承。2020年に沖縄県指導農業士に認定され地域の青年農業者、新規就農者への担い手育成にも注力。環境に優しい栽培方法を心掛け、外国産パインとは違い当農園のパインは甘み、酸味のバランスが良い本来のパインの味と自負している。「美味しい」の一言が聞きたいとの一心で、小さな苗から一つ一つ植え今日よりも明日、明日よりも1週間後、1か月後と大きく育つ様子を見ながら日々喜ばれるパインを生産し続けている。

伊志嶺 雅也